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サンリオどうなった?ハローキティの会社が危ないんだって!

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ピューロランド「V字回復」だけでは焼け石に水。

「ハローキティ」「ぐでたま」などのキャラクタービジネスで知られるサンリオの業績下降が話題になっています。

本業が危うい

本業が大変なことになっています。

過去5年間で最悪の数字で、5年前に比べると、営業利益はおよそ5分の1、純利益は6分の1の水準にまで落ち込んでいるのです。

同社は通期での業績予想を、売上高577億円(前年比2.4%減)、営業利益40億円(前年比16.4%減)、純利益23億円(同40.7%減)で据え置きとしました。

しかし、新型コロナウイルスの流行など不確定な要素も多く、2020年3月期以降の回復見通しは霧の中となっているのです。

サンリオでいま何が起きているのか、まずは売上高や利益の内訳を見てみましょう。

国内については、物販事業(=店舗やオンラインでのキャラクターグッズ販売)の売上高が前年同期比3.9%伸び、営業利益も同70.3%増と大幅に増加。

しかし、稼ぎ頭のライセンス事業(=国内のアパレルや雑貨などへのキャラクター使用許諾)の売上高が前年同期比6.6%減、営業利益は6.7%減と低調だったのです。

海外はもっと厳しい状況で、売上高が前年同期比13.4%減、営業利益は同24.9%減と大幅に目減りしています。

とくに、同社にとって最重要地域と言えるアジアでは、日韓関係の緊張や香港デモの影響もあって、売上高が13.4%減、営業利益が20.4%減だったのです。


海外全体では、売上高で21億円、営業利益で12億円を失う結果となりました。

このような事業の苦境に加え、本社経費と物流費の高止まりで販管費がふくれ上がり、全体としては冒頭に書いたような厳しい業績となっています。

キャラクタービジネス自体の市場規模は10年間ほぼ横ばいが続いていて、サンリオの業績低下には同社の個別の事情があると言えそうです。

「ブロックバスター戦略」を考える

サンリオの強みであるライセンス事業は、キャラクターの知的財産権(IP)をライセンスして、それを商品化した他社から売り上げに応じた収入を得るビジネスです。

そこで強力なキャラクター(あるいはコンテンツ)を生み出すには、「ブロックバスター戦略」が有効であると言われてきました。

ブロックバスター戦略とは、「さまざまなキャラクター・コンテンツに分散して投資するのではなく、そのいずれかに圧倒的な予算をかけるほうが、結果的に投資を補って余りある回収を見込める」という、いわば一極集中型の競争戦略です。

ハローキティだけの「一本足打法」は本当にマズい

戦略がキャラクタービジネスで有効であるとすれば、サンリオはピューロランドやサンリオストアなど販売サイトだけでなく、キャラクターの生産から販売までを最適化するために重点投資すべきということになります。

ハローキティ以外の強力なコンテンツもしくはコンテンツホルダーを買収するなどして、キャラクターのポートフォリオを多様化。
それぞれのライフサイクルをマネジメントすることで「飽き」に対応する必要もあるでしょう。


ディズニーのような、コンテンツやスタジオの買収により新たな集中投資先を見つけ出す必要があるのですが、現状では難しいのは間違いありません。。

ハローキティだけに頼る「一本足打法」の先には地獄しか待ち受けていないということですね。

ネットの反応

「娘がキティが好きで、名古屋まで非売品を昔買いに行った記憶があります。」

「日本に限れば、子供の数が減っているので、必然的にファンシーグッズの購買層も減って業績が下がるのも当然かも。」

「最近は昔のキャラも大復活して良い感じだと思っていたのに、業績下降気味だったなんてショックです。」

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